アイシーニューヨーク


日本からわずか飛行機で3時間しか離れていない韓国ですが、日本とは文化・風習が大きく異なります。
韓国ドラマを見ていると、いろいろな生活習慣や文化を知ることができます。ただ何となく見ていると見過ごしがちなシーンも、背景となる文化や習慣を知っていると、主人公の気持ちが理解できたり感動が深くなったりするものです。ここではドラマによく出てくる風習について語っていただきます。

 韓国では、お母さんが赤ちゃんを産んでから最初に食べるのがわかめスープ(韓国では「ミオクスープ」という)です。わかめスープは、幸運を呼ぶともいわれています。また、わかめを食べることで体力回復にもなり、健康にとてもいいです。

 誕生日に食べるのは、自分を産んでくれた母親への感謝の気持ちを忘れないため、また母親も自分が出産した時のことを忘れないためといいます。誕生日には必ず食べなければいけないほどで、「誕生日おめでとう」の言葉の次に「わかめスープ食べた?」と言われるほど習慣化されています。毎年、年をとるごとに飲むものなので、子供っぽい人は「わかめスープを飲んでなかったんでしょ(=年をとっていない)」と冗談で言われるそうです。

 また、わかめスープと一緒に誕生日にはもち米を食べる習慣もあります。あずきを入れたもち米は一般的に何かのお祝い事に食べます。

 
今回の解説者:Jenny Park Adams さん (不動産ブローカー)

韓国で生まれ育ち、大学では美術史を専攻。19歳から世界各国を飛び回り香港11年、日本3年、スイス1年と滞在し国際感覚を身につける。日本では、ホテルプラザアテネの東京事務所でマーケティングスタッフとして働いた経験を持つ。その後、2001年からニューヨークに移り、Morgan Libraryで2年間働いた後、現在の不動産会社、「Brown Harris Stevens」に2003年に転職し、現在まで不動産ブローカーとして活躍中。韓国語、英語、日本語を話す。

 

 

 

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